2014年10月27日月曜日

Pdanet+でデザリング

ご存じのようにスマホではデザリング機能というのがある。
テザリング(tethering)とは、スマートフォンやデータスマホなどを介して、パソコンやタブレット端末、ゲーム機などをインターネットに接続すること。 テザリング機能を搭載したスマートフォンなどが中継することで、たとえば自宅の無線LANルータに接続しているのと同じような感覚で、ノートパソコンなどの機器を、どこでもインターネットに接続することがでる。

デザリング機能自体はAndroidではバージョン2.2より標準で搭載されていたようだが、日本では各携帯会社で通信量が増えることを嫌って最近まで使えなかった。
iPhoneもiPhone5から対応した。

しかしデザリング機能を使用する場合は別途料金が発生する。会社によっては2年間無料となるところもあるようだが、あまりデザリングを使用しない場合はもったいないよなぁ。

自分の場合は年に数回しか使わない。かと言って使えないと困る。
また通信速度もさほど早い必要もなく、LTEでなく3G回線でも問題ない。

そこで使っているのが「Pdanet+」
Androidのバージョンとしては対応しているが各会社の事情で使えないデザリング機能を、使えるようにするアプリ(ソフト)。

使い方としてはスマホにPdanet+アプリを入れて、WindowsマシンにWindows用PdaNet+ドライバを入れる。
まあ通常の流れだが、Windowsに入れる場合には多少注意が必要。

Windowsにインストールする場合には、本体のPdanet+ドライバを入れる前に、使っているスマホのUSBとADBドライバを入れなくてはいけない。

ADB (Android Debug Bridge) を使用するためのドライバで、各端末専用のADBドライバは、下記の各メーカーサイトよりダウンロードできると思う。

USBとADBドライバを入れておかないと当然繋がらない。まあ忘れても「コントロールパネル」→「システム」→「デバイスマネージャー」で、マークがついているデバイスを探して入れ直せば問題ないだろう。


このPdanet+だが、有料版と無料版とがある。

違いは、無料版の場合は通信量が10MB(多分)を超えると通信が切断され、Full Versionの購入を促されるメッセージが表示される。手間でなければ、その都度接続し直せば大きな問題は無い。しかし使っていると、その手間が面倒なってきた。

そこで自分は有料版を購入を決断。価格は14.94ドルが、自分が購入した時は7.94ドルだった。当時のレートで約830円。 有料版はコチラ

ちなみにauの場合、デザリング機能を利用する場合、500円/月の利用料が発生する。
それを考えると、830円でずっとデザリングを利用できるのはコストパフォーマンス的に良いと思い有料版を購入。

購入といってもメールでシリアル番号が送られてくるので、それをスマートフォン版のPdanet+の一番下にある『Full Version Unlocked』に入力。
それで制限が解除される。

ちなみに本内容を実施する場合、通信料定額サービスの範囲外となり思いがけない多額の通信料が発生する事もある。ご利用の場合は自己責任にて

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